2019年04月03日
【2015/05/21】素人ベトナム女性に誘われて
前回のホーチミン/アポ・クラブ体験談の続きです。
もう少し店内の様子を見て回ることにしました。グラス片手に人混みのなかへ。
男性客はファランが7割、といった印象。女性の方は、ファランのカップルで来店している以外は、現地ベトナムの尾根遺産たち。
ファラン男性と即席ペアになっているらしき尾根遺産や、ひとり寂しく飲んでいる(物色中?)尾根遺産は年齢的に20代中~後半で、服の露出度が高いけれど、お顔のレベルがイマイチ。
それに対して、現地民グループで来店しているベトナム娘たちはなかなかイケてます!!
「ねぇ、あなた! どこの人?」
目が合ったのは、清楚な服装で「ひとり飲み」していた美女。20代中盤くらい?
フィッシングに来ている他の露出系とは全く違う、清楚で品の良いワンピース。英会話もOK。
「日本だよ」
「そうなんだ。私はハノイから来て、1週間いるの」
「仕事で?」
「いいえ、おばさんの家に滞在してるのよ」
「ハノイでは何しているの?」
「カフェの経営」
ってことは、そこそこお嬢じゃないか?
「ねぇ、一緒に飲みましょうよ!」
テーブルを見ると、大きなウォッカのボトルと山盛りのフルーツ。これで援助希望娘なわけ、ありません。
ウェイターに持って来させたグラスに並々とウォッカを注いで、トニック・ウォーターで割り、ライムをギュッと絞ってくれます。
酎ハイみたいで飲みやすいのはいいのですが、彼女のピッチの早いこと!
「(グラスの)このラインまで飲むのよ!」と乾杯のたびに言われて従っていたら、元々弱い私は、すぐに頭がクラクラしてきます。
「そんなに飲ませないでよ、弱いんだから」
「大丈夫よ! 酔ってもちゃんと面倒みてあげるから」
エッ? それってどういう意味?
思考力の低下した頭で、懸命に考えました。
おばさんの家に泊まっている、ということは、そこに私を連れて帰るはずがない。
私の部屋に行って、金品狙い?
お嬢なのにそんなリスクを冒すとは思えません。
となると、酔った勢いでアバンチュール・・・か?
彼女はまだ若いし、キレイだけど、問題は私自身。
ドーピングしていないし、昔から酔ったら不能。このクラクラ状態でデキるはずもなし。
テーブルに伏せそうになる自分を奮い起こして「今日はこれで帰るよ。ありがとう、楽しかった」と言い残して店を後にしました。
あのまま流れで飲み続けていたら、何が起きたんだろう???