アジアの尾根遺産【ホーチミン分室】

今回の磯仁様レポートはホーチミンです。

バックパッカー街のブイビエン通りを歩くと、やたらとマッサージの呼び込みがいますが試すには勇気が要りますよね。その実態は？

◎マッサージの呼び込み

ブイビエン通りでは日中、夜間を問わず、良くマッサージの勧誘を受けます。

多くは三角の編み笠を目深に被った若い女性で「マッサージ？」と呼び込みながらパンフレットを手渡して来ます。

もしお客が立ち止まったり、パンフレットを受け取ろうものなら、すかさず腕を掴んで「O.K, GO！」とお店に連れて行こうとします。

なお、大通り沿いにあるお店は明るい照明で店内が良く見え、そこには足マッサージの台が一列に並んでいるのが判ります。

その二階はボディのお店が多いのですが、ここらは全て健全なマッサージのお店です。

しかし腕を絡めて来たりする、呼び込みのお店の多くは間違いなく「スペシャル」のあるお店です。

これらのお店は大通りでは無く、そこから脇道に入ったヘム（タイで言うところのソイですね）に点在する小さなマッサージ店です。

余りに呼び込みがしつこいので根負けして何度か話を聞く羽目に。

◎ケースその１

「ボディマッサージ　1H 120,000VND」「マッサージだけ？」

するとにっこりと微笑んで「HAPPY END！」と。

「えっ、それは何？」「HAND JOB ！」

「幾らなの？」「500,000VND」

そう言いながら娘は傘を取りマスクを外してお顔を見せてくれます。若くてしかもなかなか可愛いのですが、手コキだけで500,000VNDとは・・・。

ちなみにBLOW JOBや☆番は？と聞くと、その娘は途端に顔を真っ赤にして「私は出来ない、HANDだけ。でもあの娘はBLOW JOBが出来る」と言って近くに居た娘を呼びつけます。

その娘に聞いて貰うと値段は100万VNDだそう。

高いよ！と言うと「その娘はとてもBLOW JOBが上手だ」と尚も勧めます。
皆さん☆番は不可だそう。

◎ケースその２

夜、宿泊していたホテルの前にイスを出して座って居た、25才位の娘がマッサージを勧めてきました。

スペシャルは？と聞くと「BLOW JOBは500,000VND」だそう。すらりとしたアオザイ姿でお顔もなかなか。

ちょっと待ってと一旦部屋に戻り、10分後に戻って来たらお姉さんの姿は無し。どうやら他のお客を捉まえたようで。

翌日夕方その彼女がいましたので、こちらから「BLOW JOB O.K?」と言うと、何と彼女、横に居た別の呼び込み娘と顔を見合わせて何やら少し話すと、こちらに向かって思いっきり顔を顰めます。

どうやら単にからかっている客と思われてしまったようで。こちらは本当に試して見たかったのですが・・・。

◎管理人の経験

実は私も、一度だけ試したことが。

路地（ヘム）の奥の2F、本当に狭いスペースでの施術でした。

HJの言い値がアホらしいほど高くて、しつこく食い下がってくる尾根遺産に何度も根負けしそうになりながらも、拒否を貫いてそのまま退室。

施術スキルも低く、マッサージ代はドブに捨てたようなものでした。

先日久しぶりにホーチミンに行きまして、昼間から遊べる場所へ行こうかな、と。

ホーチミンを訪れる旅行者に人気のエリアのひとつがバックパッカー街。安宿が林立するデタム、ブイビエンの界隈。


ここには、いくつかホテル併設マッサージがあり、エロ・オプションがお約束。ただし旅行者相手なので、強気の阿漕な商売をしているよう。

ネットの情報で評判が良さげだった、リバティ4ホテルのLIDOに行ってみました。

ホテル玄関の右に看板があり、そこにスタッフが常駐しています。駐車場のほうに入っていくと、左側に階段があり、2Fに上がると受付があります。

通常コースは個室ではなく、40万VND（＝20$）のコースが個室で、サウナ・ジャグジーつきで1h45分。安心してオプションをするなら、当然個室になりますね。



受付嬢に案内され上階へ。「キレイなスタッフが来ますから」と言ってママ？は去ります。なぁんだ、自分で選べないのかぁ。

登場した尾根遺産は、ルックスは並。英語OK。見ようによっては愛嬌もありそう。赤いショートパンツ、白のシャツ、という制服。

サウナもジャグジーも不要と伝え、最初からマッサージ。トランクスだけ履いて伏せていたら、いきなりズリ降ろされました。

タイ古式の施術は、まぁ悪くありません。指圧のような、ツボを押してはくれません。うつ伏せから仰向けにシフトし、太腿部を揉みながら、こちらの敏感部にチョロチョロ触ってきます。きた、きた。（嬉）

オプション？　と聞かれたので値段を確認したら、手コキで50万VND（=25$）だと。

しかも尾根遺産は脱がず、服の上からタッチするだけと。そりゃ高すぎる！　と拒否。

空港付近の韓国床屋（置屋）なら、65万VNDで本番1回戦が可能。40万＋50万＝90万も払って、マッサージと手コキだけなんて。そう説明しても、娘は引き下がりません。



「他の日本人、50万くれた！　100万くれた人もいた！」
「それは何も知らない観光客だろ？　俺は違う！」
「あなたも日本人でしょ？」
「俺は適正価格以上にチップを弾む日本人が嫌いなんだ」
「シンガポール人も、中国人も50万くれるよ」
「チャイナタウンなら手コキは20万だぞ」
「でも、ワタシのハンドジョブはキモチイイよ」
「ハンドは嫌い！　ブンブンは？」
「ブンブンはダメ！」
「じゃあオプションはいらない！」
「あなた、今日1人目のお客さん。チップ無い、ワタシ可哀そう」
「そんなの、俺には関係ないだろ。そっちの都合じゃないか」

以下省略しますが、10分くらい交渉が続きました。もうマッサージを続けてはくれません。値下げにも応じません。キャリア2年、というだけあって相当したたかです。

個人旅行で来ているなら打ち切って帰るところですが、流れでどこまで許されるかも調査してみようと、経費だと割り切って50万を承諾。

D～Eカップはありそうな、美味しそうなオッパイでしたが、ブラをはずしてもくれません。シャツの裾から手を差し込み、ブラをくぐって揉むだけ。

揉み心地はナイスですが、見ることも許してくれません。乳首をクリクリ攻めてみたら、それもダメだ、と。オシリも、隙間がないピッチリした短パンの上から揉むだけ。

一方、ローションを使ってのシゴキは本人の申告ほど絶品ではなく、いたって普通。

こんなレベルのサービスで50万とは。。。観光客が相手だからって、完全になめてます。無理やり終わらせました。

残り30分は、希望するなら別室で別のスタッフから足ツボ・マッサージを受けられる、というので快諾。

退室前に50万のチップを払ったら「あと１枚！」とせがんできます。どこまでずうずうしいんでしょうか！　もちろん無視です。

それと施術途中で、他の娘がドア硝子からこちらの様子を覗いてきたのも大減点！

覗き娘を含め、見かけた他3名の尾根遺産はいずれも、なかなかの美形ではありました。

旅行者には縁遠いでしょうが、ローカル・エリアなら手コキ、フェラでも、7万～20万。

場所柄、多少の観光客割増しがあるにせよ、上手くもないHJだけで50万なんて、アンバランス過ぎます！

それなのに100万も払った、邦人旅行者？の方には、申し訳ないですけどちょっと腹立たしさを覚えます。

ベトナム関連の掲示板に、こんな書き込みがありました。

そのホテルはバックパッカーが多く泊まるエリアの近く。そんなに大きくも無いがそれほど小さくもない規模。サウナマッサーにVIPコースがある。

日本人客はほとんどいない。チップは100万ドン払っちゃったけど・・。

スレンダーbut出るとこ出ててメチャメチャ美形。 十分価値ありました。普通のマッサージは当然下手です。

書き込み主は、十分価値があると感じたわけですし、どこまでのサービスだったかも不明ですけど、私の率直な心境としては「勘弁してほしいなぁ」です。

ベトナムの風俗情報は、お国柄を考慮して慎重に取り扱おうと思いますが、これから初ホーチミン、という同朋に注意を促したくて、今回はストレートに記事にいたしました。